トルコでカイナナとの出産物語。

カイナナとは義理ママ、アンネです。笑

前回ご報告したように、12月6日 12:40 に
2750gの女の子を出産しました。
名前は、
デフネです。月桂樹という意味です。
旦那さんがつけたけど、私もお気に入り♪


ここからは、リアル出産レポなので
興味のない人はスルーして下さいね。長いしね。笑



インターネットで勉強した”おしるし”というのがあってから
2日目の朝。
旦那さんが出勤した後、生理痛のような痛みが。
けど、前日もあったし、得体の知れない”陣痛”というものは
すごーーく痛いものだとビビってたので
10分に1回痛みがきても、昨日みたくおさまるわ。と思ってたら
どうやら”破水”というものが起きた模様。


けど、体験したことないものって何だかイマイチ分からない。


ケータイで調べたらやっぱり破水かなぁ。
と、ウロウロしてたら、アンネが起きてきたから
「お水が出たみたい。」
と言ったら、すぐ病院へ行くことに。
アンネは焦ってたけど、歯磨きだけさせてもらってタクシーで
いざ。


着いたら、私のお腹は小さいし、意外にぴんぴんしてたので
疑われたけど、一応内診しましょうと入れてくれた。
トルコで初の内診。
そしたらやはり破水で子宮口も7センチ開いてるって。
初産だよね?って驚かれちゃった。


待機室(と思ってたら分娩室だった、笑)に連れていかれ
ベットで待機。
この時もう3分に1回の陣痛がきてたけど、
私は痛みを無言でこらえるタイプなので噛み殺してたら
看護婦さん達に質問ぜめにされた。
旦那さんとどこで出会ったの?とか。笑
チョー痛いんですけど、、。


トルコの妊婦さん達は泣き叫んだり大騒ぎをするらしく
このコは一言も発しないってみんなに驚かれ、
けど、私はそんなことはどうでもいいから
「抱っこしてあげるから早く出てきて。
 お腹の中より気持ちいいからーー」って頭の中で連呼してた。笑


アンネは私の手を握りながら、安産のおまじないみたいのを
ずっとブツブツ言ってた。


出産前に相方に、トルコ語が不安だし
義理のお母さまじゃなくて相方本人に傍に居てほしいって
何回も頼んでたのに、本当は男子禁制なので居心地が悪いのか
廊下で待ってるねって逃げていきやがったー。


けど実際は意外にどっちでも良かった。笑


子宮口があと1,2センチって時に
赤ちゃんが下がりきってないからって歩かされたのが
1番つらかったー。

最終段階はあっさりで、3,4回のいきみで出てくれた。
けど、陣痛と陣痛の合間とかずーーっと看護婦さんたちが
誰かのお家の噂話してたのが、さすがトルコって感じ。


病院に着いて4時間のスピード安産でした。


産まれたら誰より早く看護婦さんが携帯で写メとムービー
撮ってた。 なぜ、、?
お部屋まで運ばれる間、朦朧としてた私にまた質問攻め。
メルハバは日本語でなんていうの?とか。笑


朝から飲まず食わずで3時頃やっとありつけたのがこれ。
写真が逆さまで直らないけど、、。

だいぶヘビーじゃないですか?笑
食べたけどね。


しばらくして赤ちゃん到着して、1泊だけの入院。

ウチの子、髪ふさふさでしょ。笑
興味深々の看護婦さん達ががっかりするほど
トルコベイビーらしいです。
私に似てるのはえくぼだって。


続く。